2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
仕事帰りに空を見上げると飛行機雲が美しい。すっかり秋の青空になっていて、抜けるような青空だ。飛行機雲が出やすい状態であったのか、空のあちこちで白いラインが引かれ、崩れていく。我が社では、今年に入って「ノー残業デー」なんていうけったいな制度…
新潟中越大地震(新潟県中越沖地震ではない)で震災にあった主婦の記録ということで、この主婦が震災6日目から始めたブログをまとめたもの。基本的に軽い文章・ノリで悲壮感が漂らない雰囲気は楽しいのだが、その分、超リアルな被災ドキュメントと宣う帯のキ…
第28回吉川英治文学新人賞受賞作。歴史小説ではない。青春陸上小説って言葉があるか知らないが、そんな感じの内容。一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 19…
夜空を見るとなんだか怪しい月。今日は皆既月食らしい。2004年5月5日以来だそうだが、ヲレはまともに観たのは初めてかな。デジカメ持ち出して撮ってみるが、近所には大型スーパーが2つもあり、煌々とライトアップがされていて、条件は最悪。それでも三脚も使…
楠田枝里子は、消しゴム蒐集が趣味で20000点の消しゴムを持っているそうだ。そんなものを紹介したこの本であるが、なにも役に立たないし感動もしない。定価で2200円もするんだよね、この本。造作が丁寧でオールカラーページ。誰が買うのだろうか。消しゴム図…
マイケル・ベイ(監督)、スティーブン・スピルバーグ(制作)凄すぎ。小泉首相では無いが、マジ「感動した!」よ。一人で映画を観てきたという家族の冷たい目があっても、1800円支払った価値は十分ある。 ちなみに全体的なストーリには無理があるし、それぞ…
半年くらい前から気になっていた『遺品整理屋は見た!』が、ブックオフ105円棚に落ちてきたので、速攻買い。遺品整理屋は見た!作者: 吉田太一出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2006/09/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 25回この商品を…
息子の夏休みの宿題「自由研究」「工作」が全く手を付けてないことが判明。残り10日。うーん。この2つを解決するため、「工作」でペットボトルロケットを作り、「自由研究」では、その飛距離の秘密を研究するということにする。ヲレが決めてどうするって感じ…
面白そうなタイトルも沢山出ているソフトバンク新書。少し厚手の紙で読みやすい。住基ネット、ゆとり教育、ダム論争、第五世代コンピュータなど大きな論争となったこれらの発信元は、学者だったり官僚だったりするわけで、世の中を大きく動かす理論や制度に…
奥田英朗、今、小説の分野では一番安心して読むことができる作家。この本も、GEOで新刊半額セールで購入したが、買うことに迷いはなかった。【送料無料】家日和 [ 奥田英朗 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行ショ…
著者は、産婦人科医で漫画家。だから、いい加減な話でもないだろうと思っていたら、実はこの著者、『Dr.コトー診療所』の医学監修をした人だった。しかも、未だ勤務医であるところが、話の内容をリアルにしている。過去には、山崎豊子著『白い巨塔』や今では…
石田衣良、「いら」と読む。本名は、石平庄一。だから、「いしだいら」なんだ、納得。直木賞作家。売れている作家だけど、初めて読む。デイトレーダーを題材とした読みやすい。古いところで桑原譲太郎のピカレスクものっぽいかな。『アウトローは静かに騒ぐ…
携帯電話は1年に一度、型落ち旧型となった安価なものを買い替えていく。で、どんどん小さくなっていくのは携帯電話ではなく、記憶メモリ媒体。1年前に買ったメモリカードが新しい機種には使えない。写真は、左からSDカード 8MB、miniSDカード 512MB、microSD…
函館競輪では、明日は、ふるさとダービー函館4日目、決勝だ。函館と言えば、昨日の日曜日、静岡は久々の猛暑であったが函館は気温22度。羨ましいなあ。食べ物は美味しいし、街は美しいし。で、競輪に戻って今日のレース。ダイジェストで見たが、さすがこのク…
明日は、胃のレントゲン検診。バリウムを飲まなければならない。いやだな。あれ飲むと体調が悪くなる。胃カメラは2度飲んだ。どちらも麻酔による昏睡状態で。だからその苦しさは記憶にない。麻酔を入れるまでの恐怖心だけ。某ブログのコメントで胃カメラに慣…
東京都知事。『太陽の季節』で芥川賞受賞。ふん。この本、恐ろしく文章ヘタ。読んでいてヘタさが気になって、内容に集中できない。どういうつもりだろうか。出せば売れると驕っているのか。とにかく人に勧めることができない低俗本。息子たちと私―子供あって…
著者が電通社員であった2002年の発行。現在は、独立すると共に大学で教鞭をふっている。先日、偶々、著者の講演を聴くことがあったので、この本を手に取った。大学での講義を原稿としたものであるので説得力に欠ける部分もあるが、総体的には受け入れられる…
本は読んでいるのだが、ここに感想を書く暇がない。この本の副題は、「知的読書生活をめざして」だ。総合法令という堅物出版社の刊行であるが、内容はソフト。1時間程度で読み終わってしまう。 著者の名前は何だ!という感じで、いい加減なこと言っているの…