勉強人

本は読んでいるのだが、ここに感想を書く暇がない。この本の副題は、「知的読書生活をめざして」だ。総合法令という堅物出版社の刊行であるが、内容はソフト。1時間程度で読み終わってしまう。


著者の名前は何だ!という感じで、いい加減なこと言っているのだろうなと読み始めたが、実に簡潔な文章であるが自分との方向性は一致しているということで理解ができた。

読書なんてそんなに深く考えなくてもいいものと思っている。ただ、そこには今の生活や自分をいつか少しでも変えてみよう、その先を行ってみようという曖昧な景色の具現化の手段として、実は心の底でそんな風に思っているかも知れないという程度の意識がある。

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著者も難しくは考えていない。本を読もうよ、映画も観ようよ、文章も書いてみようと、受験勉強でなくて活きた勉強をしてみようよと言うだけ。ヲレもその通りだと思う。