2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 一瞬の風になれ(3)

吉川英治文学新人賞受賞作品の最終巻。最初は、読むの止めようかなと思ったくらい変な文体だと感じていたが、読み進むにつれて小説全体に漂う爽やかさに引き込まれた。40歳過ぎて青春小説もないだろという感じがしないでもないが、いや今の若い衆もなかなか…

一瞬の風になれ(3)

 阿佐田哲也、色川武大、人生修羅場ノォト

時々こういうサギまがいな作りの本がある。ヲレの写真の撮り方も良くないが、一見、この本の著者は阿佐田哲也(色川武大)かと思うじゃないですか。背を見ても、表紙を見てもそう勘違いしてしまいそう。実は、帯のところに「春日春浩◎文 中村龍生◎写真」と表…

阿佐田哲也、色川武大、人生修羅場ノォト

 角界、体罰、教育現場、着眼大局、着手小局

角界もいろいろあって大変だ。今回の事件は酷い話で許されないことであるが、もっと最悪なのが、この事件の結果、各部屋の親方衆がビビッてしまって叱ることも厳しい練習も指導もできなくなり、結果、朝青龍みたいな甘えた力士が量産されること。どこかであ…

角界、体罰、教育現場、着眼大局、着手小局

 新内閣、赤貧窮まる

某新聞記者との話の中で、新内閣について「あれは、コピペ内閣だね」と表現。うまいこと言うなあと感心。 キーワードは、「コピペ」。 出前で頼んだ昼食、ミートスパゲティ大盛りの代金600円を払おうとすると、お金が足りない。財布をひっくり返して出てきた…

新内閣、赤貧、キャッシュカード奪われる

 地方崩壊 再生の道はあるか

新刊で購入。1600円+税、たけー。財政破綻した「夕張市」の原因を追いながら、広がる格差などを説明している。夕張市破綻については、新聞報道がされているレベルで、もっとそこに住む市民や職員の生々しい声が聞きたかった。全体的にわかりやすく整理され…

地方崩壊 再生の道はあるか

 Odds(オッズ)

最近、嵌ったのは『Odds(オッズ)』という週刊ヤングサンデーに連載中の競輪漫画。現在、5巻まで刊行。主人公は、まだ競輪学校の入学試験も受けていない。競輪選手になるまでには、まだ1年は必要だな。競輪の漫画では、大作&名作『ギャンブル・レーサー』…

Odds(オッズ)

 科学する麻雀

麻雀は嗜む程度の熱中度が良い。科学する麻雀 (講談社現代新書)作者: とつげき東北出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/18メディア: 新書購入: 14人 クリック: 101回この商品を含むブログ (93件) を見るこの本のように統計・確率論で数値化していくと最…

 子守、家事三昧、悟り

子守、家事三昧。最近、台所に立つと「ヲレの職場だ」と感じる(←自虐ネタ)。けれども、台所をキッチリ片付けてキレイになると心が爽快になることは事実。完全に主夫化している。ぱったりと Xbox360 で遊ぶ気力が無くなった。物事に集中できない。やりたい…

子守、家事三昧、悟り、科学する麻雀

 声に出して読めないネット掲示板

最後まで違和感を感じながら読了。声に出して読めないネット掲示板 (中公新書ラクレ)作者: 荷宮和子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/12メディア: 新書購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見る理由は、 半分ほど読み進めるまで…

 運動会、中立温度、ビートルズ

「爽やかな秋晴れの中・・・」という来賓の挨拶が嫌みに聞こえるくらい残暑厳しいなか運動会を参観。何もやらないのに体力消耗が激しい。ローソンで中華まんが売れ始めるのは最高気温が25度以下になる頃からだそうで、今は本来ならば人間が秋を感じ始める時…

運動会、中立温度、ビートルズ、掲示板

 忙しい、ワラを運ぶ軽自動車

なんか忙しい。仕事も私用も・・・。秋は毎年こんな状態になる。ストレスが溜まるし、体調も悪くなる。仕事については生活の糧を得るためには仕方がないとしても、私的には来月中旬までにこれだけの行事がある。 子供の運動会(明日だ) 交通安全週間の立哨…

忙しい、ワラを運ぶ軽自動車

 イラストレーター藤田新策

写真は、どれも語る必要がないほど有名な本が3冊。さて、この3冊に共通することはなんであろうかというと、少し待て! 多重人格者を語ったダニエル・キイス著『24人のビリー・ミリガン』(1992年読了) 小野不由美の代表作『屍鬼』(平成14年読了) 志水辰夫…

イラストレーター藤田新策

 超極細ペン uni-ball Signo bit

ヲレは気が小さいので、文字も細かくて小さな弱々しい字を書く。だから、ペン先は細い方が良い。長らくサクラクレパスの"PIGMA 0.5mm"が定番であったが、より細く筆圧が強くても大丈夫な"PILOT HI-TEC-C 0.3mm"(写真の最右)が発売されたときには、本当に飛…

超極細ペン uni-ball Signo bit

 青春じゃないですか、月刊カドカワ 創刊号

昨日の『Guitar magazine 創刊号』を書棚に戻すついでに眺めてみると、今度はコレが見つかる。『月刊カドカワ 創刊号』、昭和58年5月号である。当時の角川書店は、角川春樹の元、最も勢いのある頃で、映画だけではなく文芸誌にも遂に進出と話題になった『月…

青春じゃないですか、月刊カドカワ 創刊号

 青春じゃないですか、Guitar magazine 創刊号

この写真、『GUitar magazine 1980/12』ですよ。未だ発売されているのこの雑誌の創刊号。綴じがバラバラになりそうな激しい傷みだが、数度の引っ越しにも拘わらず、捨てられずにヲレの部屋の書棚に収まっている貴重な本。27年前というと、青春まっただ中では…

Guitar magazine 創刊号

 郵政民営化、どうしようもないらしい

郵政民営化がどうしようもないらしい。未だ逓信という言葉(組織)が残っていたり、特定郵便局長会なんてダークな部分が多い異質な世界であるが、10月1日の民営化はその極みで、どうしてこれが行政改革なのか理解しがたい。今まで一つの郵便局として機能して…

 SHOW-YA、私は嵐、OZ、私は風

久しぶりの音楽ネタ。写真は、ブック・オフ雑誌コーナーで見つけた『YOUNG GUITAR 1989年12月号』、値段は105円。昔は定期購読をしていた懐かしい雑誌。1989年といえば、平成元年。18年前か。では、なぜ買ったかというと、バンド・スコア譜に、SYOW-YA の"私…