息子たちと私
東京都知事。『太陽の季節』で芥川賞受賞。ふん。この本、恐ろしく文章ヘタ。読んでいてヘタさが気になって、内容に集中できない。どういうつもりだろうか。出せば売れると驕っているのか。とにかく人に勧めることができない低俗本。
- 作者: 石原慎太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
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書くことがないので、石原慎太郎だから選挙の話を・・・。
自民党の歴史的大敗から1週間。民主党が勝ったのではなく自民党が負けた。民主党の政策に期待するのではなく、自民党の政策に期待が持てないだけ。
年金処理。記録問題については色々あるが、とにかく後処理が駄目。問題は社会保険庁だよな、職員は責任を感じているのだろうか。職員の声が全く聞こえてこない。いったいどうなっているの。
これは自民党でも民主党でも変わらない。だめだよ、社会保険庁の奴らは。やる気がないもの。体質改善は人も組織も、なかなか難しい。年金問題なんて、ここ数年で始まったことではない。一般に知られたのが最近であって、そもそも制度設計からおかしい。
民主党の年金政策も根本的な解決にならない。変わらないよ何も。年金通帳も納付履歴の送付もこれからはしっかり記録をしますっていうだけでしょ。自民党と変わらない。時効撤廃もしかり。
国税庁に社会保険庁を吸収合併も組織替えだけに終わってしまいそう。外郭団体も含め解体しなければ駄目だろうな。
話は変わって、事務所経費の領収書添付の話。もうどうしようもない屁理屈で1日で元の木阿弥。税金の控除は1円でも領収書添付しろって話なのに、事務所経費はいいのって正論。「自動販売機で買った缶ジュースも領収書付けろということか」って怒っていた政治家がいたが、そもそもそんなものを事務所経費にすることがおかしい。本当にお偉い先生方は駄目だ。ああ、うんざり。