書籍

 なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか

韓国では、15000店、売上高3兆円のパチンコ店を2006年に全廃したという。日本のメディアはそれを伝えることはない。なぜか・・・っていうのが、この本の主旨。なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)作者: 若宮健出版社/メーカー: 祥伝社発…

 日本人のためのフェイスブック入門

いつも買っては読んではで公開しているのでその都度自戒をしているにまたやってしまった。うーん、この程度の内容で900円かあ。駄目だよな、こういう本を買っては。【送料無料】日本人のためのフェイスブック入門 [ 松宮義仁 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック …

 かもめ食堂

『食堂かたつむり』にガッカリして、読書メーターで『かもめ食堂』の方が数倍いいよ、というコメントを見て手に取った本。かもめ食堂 (幻冬舎文庫)作者: 群ようこ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/08メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 92回この商品を含…

 コールドリーディング

ブックオフ105円だから我慢できるレベル。コールドリーディング?ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 (FOREST MINI BOOK)作者: 石井裕之出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2008/07/05メディア: 新書購入: 6人 クリック: 18回この商品を含む…

 食堂かたつむり

ずっと気になっていたがどうしても食指が動かず放置されていた小説。ブックオフで105円で綺麗な単行本があったので購入してみてた。購入した後も数ヶ月間、積ん読状態だった。何かしら手に取りにくい理由があったのだろうな。食堂かたつむり作者: 小川糸出版…

 「患者様」が医療を壊す

医療、特に地域医療の崩壊についてはもう語り尽くされた感がある。ヲレの部屋から眺めることができる公立総合病院も思いっきりその波に呑まれ、まさに崩壊寸前の所で沖縄徳州会に救われた。その経過や原因についてここで述べるつもりはない。ただ、事実とし…

 逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録

この本を読むに当たっては、 感情的にならない。 反省を求めない。 事件の全容を明らかにするものではない。 と自分自身に言い聞かせて、自己ルールみたいなものを定めた。なぜなら、こういう本を手にすること自体に若干の罪悪感があるからだ。興味本位では…

 重力ピエロ

いいな。ヲレが読んだ伊坂作品の中では『砂漠』についで良くできていると感じた小説。重力ピエロ作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 330回この商品を含むブログ (547件) を見るまずは、兄弟の会話…

 山口組概論

あの山口組の成り立ちから現在に至るまでの概要書。新書なのでそれなりのボリュームでしかないが、かえって簡潔に書かれているので素人にはわかりやすくて丁度いい。副題が「最強組織はなぜ成立したのか」とあるが、合法・非合法であろうが、目的が何であろ…

 語源大辞典

久しぶりにブックオフに出かけたら、単C棚で『語源大辞典』を見つけ、105円ならと購入した。昭和63年初版だが、購入したのは平成17年13版で、とても綺麗な状態。辞書として使用するには語彙が少なすぎるので、ほんとうに必要なときには役に立たないかもしれ…

 ジーン・ワルツ

海堂尊の『ジーン・ワルツ』は映画化され、公開間近だ。だからという訳ではないが、海堂作品を順に読んでいったらこれに行き着いたので読んでみた。ジーン・ワルツ作者: 海堂尊出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 7…

 オリンパスPENとパナソニックGF1の撮り方手帖

久しぶりに立ち寄ったブックオフで購入。多分、才能もセンスもないので今更あらためてカメラの勉強をしようと思わないが、それでももはや旧型となってしまった愛用機LUMIX GF1の本が出ているとなると気になる。ブックオフの本としてはかなり程度がよく、表紙…

 2010年の読書メーター

2010年の読書メーターの集計。多分、これ以外にも読んだ本がありますが、記録と記憶がありません。読んだ本の数:97冊 読んだページ数:28390ページ■愛情省 ■岳 みんなの山 13 (ビッグコミックス) ■岳 12 (ビッグコミックス) ■あの戦争から遠く離れて―私につ…

 フライ,ダディ,フライ

『レヴォリューションNo.3』があまりにも良かったので、続けて一気読み。金城一紀、恐ろしや。フライ,ダディ,フライ (角川文庫)作者: 金城一紀出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/04/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 45回この商…

 ラブコメ今昔

おいっ、書名なんとかならんか!とオヤジは言いたい。小っ恥ずかしいではないか。ラブコメ今昔作者: 有川浩,徒花スクモ出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/07/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 73回この商品を含むブログ (165件)…

 レヴォリューションNo.3

『対話篇』『映画篇』が面白かったというだけで、それ以外の予備知識なしで読み始める。導入部の軽いノリから単なるおちゃらけものかなと思いながら読み始めたが、いやいやこれはいいではないか。レヴォリューションNo.3作者: 金城一紀出版社/メーカー: 講談…

 ストーリー・セラー

カバーデザインが素晴らしい。随分と売れた本だが、その理由の一つには装丁の勝利っていうのがあるね、間違いなく。この本が平積みされていれば、つい手を取りたくなるもん。おまけに有川浩となれば尚更だ。ヲレには、小説家がエッセイを書き始めたり、作家…

 ブレイズメス1990

海堂尊著『ブラックペアン1988』がものすごく面白かったので、その2年後を描いたこの本を、ついつい高価な単行本で購入してしまったが、そこまで投資するほどではなかった。奇をてらいすぎ。正直言って、主人公の天城医師の存在は浮いている。リアリティなく…

 ラッシュライフ

ものすごく薄暗い小説。これはヲレが感じている伊坂小説のイメージどおり・期待どおり。それにしてもカバーデザイン、どうしてこう薄暗いのか。どうにも手に取りにくい。ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売…

 ボトルネック

解説を読んで気がついた、『インシテミル』を書いた作家だったんだ。ボトルネック (新潮文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/09/29メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 126回この商品を含むブログ (158件) を見る序盤からテニヲハがおか…

 外事警察

今年の10月下旬、警視庁公安部のテロ関連情報が流出した。尖閣諸島のビデオ流出で大騒ぎとなったことにより忘れ去られてしまっているが、実は尖閣問題よりも大きな問題である。なぜなら、流出した内容がまさに国家機密情報、尖閣ビデオとは問題にならないレ…

 ウォームービー・ガイド 映画で知る戦争と平和

素晴らしい!素人でも理解しやすい解説と、そこまで突っ込むかっていうくらいのマニアックさがうれしい。著者は、スパイク通信員(笑)で、「平和を望む人限定 スパイク通信員の軍事評論」というサイト(http://spikemilrev.com/index.shtml)を運営している…

 阪急電車

売れたね、この小説。たしかに有川浩の作品の中でも万人にウケる完成度の高い小説。阪急電車 (幻冬舎文庫)作者: 有川浩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/08/05メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 461回この商品を含むブログ (342件) を見るいや実際、こ…

 ジェネラル・ルージュの伝説

『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』とこれば、この『ジェネラル・ルージュの伝説』を読まなければならない。どっぷりと海堂尊ワールドを楽しめる構成となっている。ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)作者…

 ブラックペアン1988

バチスタスキャンダルから20年近く遡った1988年頃の話。仕立ては、文庫本で上下巻の分冊だ。ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (61件)…

 対話篇

ヲレは、人との関係づくりが苦手。その理由は、世間知らずであること、もう一つは人の名前と顔を覚えることができないからだ。私がおつきあいをさせてもらっている方は、かなり濃い関係を持った人だけで、それもすぐに記憶から消えていってしまう。だから、…

 砂漠

腎結石の痛みの中で、唯一の癒しとして読んだ本。伊坂幸太郎は、『ゴールデンスランバー』に序で2冊目。この著者のことは漠然とした印象としてとっても地味に感じていたので、なかなか食指が動かなかったのは事実。ところがだ、この『砂漠』は、思いも掛けず…

 ナイチンゲールの沈黙、ジェネラル・ルージュの凱旋

海堂尊は、『チーム・バチスタの栄光』で感動して、続いて読んだ『ナイチンゲールの沈黙』でがっかりして、『螺鈿迷宮』で幻滅した。海堂尊曰く(『ジェネラル・ルージュの伝説』による。)「違う小説なんだから『チーム・バチスタの栄光』と比較されても困…

 奪還

へんなの。展開が稚拙で情けない。全体的にやすっぽい。1700円の投資分は回収できない。主人公の理想はすごいのだけれど、実効性、完成度が低いのだよ。有言不実行。麻生幾らしさがない。「てにをは」間違っていても、最後に収拾つかなくなってしまうパター…

 別冊図書館戦争I,II

有川浩『図書館戦争』の番外編。ヲレの経験では、有川浩に限らず全体的にメインよりも番外編の方がおもしろいことが多い。別冊 図書館戦争〈1〉作者: 有川浩出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/04メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 1…