角界、体罰、教育現場、着眼大局、着手小局
角界もいろいろあって大変だ。
今回の事件は酷い話で許されないことであるが、もっと最悪なのが、この事件の結果、各部屋の親方衆がビビッてしまって叱ることも厳しい練習も指導もできなくなり、結果、朝青龍みたいな甘えた力士が量産されること。
どこかであったよなあ、こういうこと。そうだ、思い出した!学校教育だ。
教育現場での体罰の問題だ。悪いことした子供を叱れない先生たち。ゆとり教育や自由主義、子供の権利なんてものも加わって、規律というものが薄まってしまったこの世の中は、教育の現場に厳しさが無くなってしまったからだと思うのだが。
閑話休題
今日、覚えた言葉はコレ。
着眼大局、着手小局
囲碁の言葉。盤全体を見て判断し、打つ手は小さな範囲で判断ということ。言い換えれば「鳥の目で見て、実行するときは虫の目」かな。本当にそのとおりだと思うよ。「着眼小局、着手小局」が多すぎる、あらゆる場面で。