旅のハプニングから思考力をつける!

書名は偽りで、本の内容は単なる旅行記で思考力云々は読み取れない。どうして「思考力をつける」なんて書名を付けるのだ?最近の新書はこんなのばかり。

旅のハプニングから思考力をつける! (角川oneテーマ21)

旅のハプニングから思考力をつける! (角川oneテーマ21)

けれども、文章が簡潔で旅のドタバタ話は、思考力など全く関係なく面白い。時代が古いものもあって、現在とはだいぶ様子が変わってしまった国もあるが、ヲレが行った国(ベトナム・フランス・タイなど)だけを見てみると、本質の部分は変わらないようだ。

興味深いのは、北朝鮮。

ヲレは、10年ほど前、韓国側から入った板門店で国境を数メートル越えて北朝鮮に踏み入れたことがあるが、同じ場所を北朝鮮側から入れば違う景色に見えるかもしれない。