中央競馬ビギナーズガイド

かなざわいっせい著、ずっと前に読んだマニュアル本。
基本的にマニュアル本は嫌いなのだが、この本は読み物風に書かれていたので購入してみた。読み始めてがっかり。椎名誠や嵐山光三郎風の文体なのだが、これがやっぱり紛い物な。読んでていてイライラする。
おまけに必要の無い注釈が山ほどあって邪魔。この注釈が「特注10・総武線」「千葉から三鷹まで走っている黄色いJR線」なんてのが沢山ある。なんで競馬の本に総武線を注釈入れないければならないのだ。しかも「特注」だぞ。それだけでも読み難いし、必要な注釈も見逃す。しかもその注釈が同じページに無くて、注釈を見るだけでもページを前へ後へめくるのだ。イライライラ。だめだこれ。本の作り方がなっとらんぞ。お薦め度:30/100。
中央競馬ビギナーズガイド―痛快!中央競馬入門 (ファーストステップシリーズ)