ツレがうつになりまして。

この本の著者である細川貂々は、売れない漫画家であったが、旦那のうつを題材としてこの本を書いたら大ブレークしたという人。

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売れただけあって、「うつ」の基本というか現実がよく理解できる内容であるし、ただ大変というだけではなく、しっかりと治療すれば回復もするという実体験(この場合、家族として)を気負い無く自然に描いているので、そのような状態にある方には希望と励みを与える内容になっている。

というか、かなりこういう状態って身近にあったりして、自分自身の予防とか早い段階での対応など、とても勉強になったりする。

ブックオフで105円で見つけることもあるので、とりあえず読んでおいても良いかもしれない。難しい本でもないし(というかコミックエッセイ?)。うつというのが、特別な病気ではなく、誰でも起こりうる病気であるということからも。