ロディアは胸のポケット

普段からロディア no.11 を胸のポケットに入れる癖をつけている。もちろん、ボールペンもセットだ。

ロディアは、職場、普段持ち歩くカバン、自宅にそれぞれ用意している。朝、職場に着いて最初の作業は、ロディアとボールペンを胸のポケットに入れることだ。仕事が終わって帰るときは、ロディアとボールペンは机にしまって帰宅する。

なぜ、自宅に持ち帰らないかというと、翌日そのロディアを職場に再び持っていく自信がないから。持っていかなければ、その日はロディアなしで過ごさなければならない。最悪である。

ロディアは、衰えてきた記憶力の代わりとして使う。いつ何時、やらなければならないこと、忘れてはならないことが発生するかわからない。発生したとき、書き留めることで記憶も脳に焼き付けることができる。だからロディアにメモする。

「忘れてしまう程度のことは必要のないこと」ってどこかに書いてあった。これは怖い。忘れてしまったという言い訳はできないこともある。普段の生活の中の記憶であれば一理あるかなとも思うが、仕事の上では通用しない。

メモしたロディアは、タスクが終了したり、しかるべき所に転記したりすれば、パリパリッと切り離し捨ててしまう。惜しむことはない。というか、この瞬間が気持ちよいのがロディアの良い点だと思う。