アウトローは静かに騒ぐ
少し前に書棚から引っ張り出してきて、そのまま机の上に積んであったので、先日、ついつい再読してしまう。何度読んでも面白い。初めて読んだのが、昭和63年。本の天や小口はヤケが激しい。2度の引っ越ししたのに、未だ書棚に収まっているのが不思議なくらい。
- 作者: 桑原譲太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/03
- メディア: 単行本
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続編がありそうなのだけれど、それについての情報、まったくなし。まあ、今更、読みたいと思わないが。最近は、小説自体をほとんど読まなくなったが、こんな小説を読んでみると、また、あれこれ摘み食いをしたくなる。金も時間もないのに危険な誘惑だ。