お歳暮・お年賀・お年玉・年賀状

年末年始、なぜだか摘み食いが多くなり、胃腸の調子も今一つ。なぜなら、家中にいつも食べ物があるからだ。正月を分水嶺として、ものが行き交う、金が動く。そして収縮する。経済活動が活発になるは良いのであるが、本当に必要なものかは検証する必要がある。

社会的な地位もなく、親戚も少ない我が家でも、お歳暮・お年賀の箱が積み重なっている。子供達は、お年玉のポチ袋をいくつも抱えている。
我が家の方針としては、質素に、付き合いはものではなく心の贈り物をモットーとしているのであるが、それでも支出は多い。いいのかこれで。

年賀状は毎年100枚強送付している。いつやめようかとタイミングを計っているのだが、「毎年楽しみにしているよ」と行ってくれる人がいるのでやめられない。しかし、これも必要なのかの検証してみてもよい。

2007年4月の郵政民営化を控え、年賀状を維持することに躍起となっている。年末年始は郵便局のかき入れ時だ。だからといって、年賀状が必要であるのかというわけでなはい。少なくとも、必要最小限としていくことは検討すべき。ヲレも、今年はかなり失礼をさせていただいた。郵送・流通コストや配達に係るガソリン、森林資源などの環境的損失なども考慮し、社会全体の利益を総合的に判断してみたらいかがか。