ドライカツカレー

食欲を増進させる薬を飲みながら、某カレーショップでドライカツカレーを食べる。もの凄くおいしい。特に揚げたてのカツがジューシーで逸品なのだ。

このカレーショップに行ったのは、平成8年の冬、長男が生まれて初めて自分の子どもを目にしたその日、病院の産婦人科からニコニコしながら一人で食べに出かけた以来のことである。

今日は、ドライカツカレーを食べながら、子どもが生まれたときの感動を思い出した。長男もすでに小学4年生。なんということだ、8年間もドライカツカレーを食べていなかったのだ。なんたる不覚。家族を養うことで精一杯だった。

けれども、一つ感心したのは、それは8年前と変わらない味であったことだ。これも感動の一つ。さて、次はいつになるかな。