日帰りスキーを体験

独身時代、スキー全盛の頃、スキーバスに乗って志賀高原によく行ったものだ。毎回、初日にはスクールに入り、基本を学んだ。運動音痴のヲレにしてはよくやったと思う。パラレルの大回り、小回りをきっちり滑れるよう意識しながらトライしたもんだ。
結婚してスキーは遠ざかったが、1996年12月、HARTのF16というモーグル用スキー板を購入。このシーズンから出てきたカービング板だ。最近のほど側面のRはきつくなく、また185センチ(ヲレ身長162センチ)という長さも最近のものとは違う。高速安定性と曲がりやすさを求めたもの。ブーツはイタリアのMUNARI、ストックはミズノのカーボン製。それまで初心者用の弱わ弱わ板で、スピードが出るとバタバタした板であったので、大いに期待したところである。
そして1997年1月、友人と志賀高原に2泊3日のスキーを計画。新しい板を使えるとワクワクしていたのであるが、出発当日、1歳の長男が高熱を出し、俺だけがキャンセル。子供は10日ほど入院した。その後のスキー旅行もキャンセルし、板は新品のままお蔵入り。その状態が延々と本日まで8年間も続き、前置き長くなりましたが、本日、筆降ろしとなった次第です。ふー、疲れた。
さすがに一度も使っていないので状態は良い。ややブーツが心配であったが、こちらも取り敢えず履き心地は良い。
今日は、子供達にもスキーを初体験させる。そして、子供達にそり遊びなどさせておいて、家内と8年ぶりのスキーを楽しむ。家内は11年ぶりくらいか(板はレンタル)。といっても初級コース1300メートルを2回滑っただけであるが、1回目はボーゲンで、2回目はパラレルで、後半は結構スピードも出したりでき、8年間のギャップを僅かながら埋めることが出来た。楽しかったあ、気持ちよかったあ。
これからは、なんとしても子供達にスキーを覚えさせ、親も一緒に楽しまなければならないと家内と相談した次第。