奈良県は明日香村の古代米を食べる

梅雨入り前の緩やかで暖かな明日香村の風景は素晴らしかった。この新緑、青い空、やわらかな空気は聖徳太子の時代と変わらないのだろうなんて思いながら過ごす。

ここでは、嘘かホントか分からないが、古代米と黒米という食材を使った風な食事を摂る。古代米御膳と黒米カレーだ。もう全然期待していなかったのだけれど、これが意外に美味しいのだよ。どちらの米も水分が少ない歯ごたえがある。ほくほくで柔らかい白米にはない美味しさがある。特にカレーには、このお米が合う。

場所は、石舞台のすぐ横の「明日香の夢市」という農村レストラン。これは、明日香村役場の方の推薦によるもの。かなり疑って掛かったが、いや、美味しかったですよー。