犯罪被害者支援の為のセミナー参加
故あって犯罪被害者支援セミナーに参加した。犯罪被害者の方の講演など。そこでのメモを覚えとしてエントリ。
- 従来の被害者支援は、捜査目的だった(警察)
- 医療費負担、生活保護。制度の不備。
- できるできないではなく誠意のある態度。被害者の立場。
- プライバシーの考え方。特に加害者のプライバシー。
- 時効の問題。
- 犯罪被害者等基本法の成立。民事裁判での住所未記入。加害者の出所日の通知。
- 裁判では、被害者は証拠品として扱われていた。被害者は物ではない。
- 行政用語は、判りやすい言葉に置き換える。
- 犯罪被害者という位置付け。被害にあった人にも悪いところがあるという意識は、誤り。
- 犯罪のない社会、被害に遭わない努力。
- 障害。誰も悪くないのに、つい隠してしまう心理。理解していなかった。
- 2度と戻れない現実。
- 事件後、被害者は様々な情報が欲しいが、その方法が判らない。
- 被害者に関心を持つことから始まる。無視する→悪。可哀想な人→×
- 顔の見える関係づくり。
- 被害者の言葉を聞いてくれる場所がまず必要。
など。最後に、次のことは特に重要。障害者などにも同じ事が言える。
「頑張れ」という言葉は、「一人で頑張れ」と捉えてしまう心境。けれども「一緒に頑張ろう」という言葉には、励まされる。
果てしなく重い時間を過ごした。