読書進化論

小学館の新しい新書シリーズ「101新書」から勝間和代の本。

「人はウェブで変わるか。本はウェブに負けたか」なんていう副題が付けられているが、結局は自慢じゃないかなんて思えるところが多々ある。

勝間和代は、著書に書いたことを実践しあるいは実践してきているのだが、著書にしたということも自分のステップアップのための実践であって、読者はその実験台になっているとも言える。この本を読むと、そんなふうに感じる。本を出すのは誰の為かと問われれば、勝間和代は自分の為と自信を持って答えるのでは。

ということで、自慢話を聞いているようで読後感はあまり良くない。