ATOK2008 for Windowsの使用感

購入して1ヶ月経過したので、少し使用感を。

基本的には、よく分からない。画期的に変換効率が良くなったと感じないというよりも、そもそもバージョンアップ前から不満がそれほどなかったというのが事実かな。

もう一つの理由は、以前からの連文節変換の癖が抜けず、1文節または2文節程度で変換をしてしまうため、ATOKが文章を解析する暇がない(笑)ということもあげられる。なぜなら、句点が入力されるまで変換キーを押さず、自動的に確定がされていくのが、変換効率を上げる方法であり、ATOKを使う価値が出てくるもの。意識的に変換キーを押さない努力が必要。そうすればかなり正確な文章の解析がされ、適切な漢字に変換される。

不満と言えば、アイコンが見にくい。ヲレは邪魔なのでATOKパレットを表示していない。タスクトレイの中にアイコン化しているのだが、このアイコンのデザインが見にくい。

「あ」が表示されているかいないかで判断しているが、赤字の「A」のデザインとアイコン内の枠が邪魔で「あ」の表示が見にくくなっている。何とかしてもらいたい。

定期的に辞書のメンテナンスをしていれば、変換効率に不満はないだろう。余分な機能は不要で基本的な機能だけの方が使いやすいと思う。快適に使うため、アプリケーションが標準辞書以外の辞書などを読みに行くことで文字の入力や表示に引っかかりが出ることを避けたい。