ターゲットメディア主義

雑誌はターゲットメディアであるという主張はよく理解できるが、本書の半分が雑誌の分析に終始していることに閉口。

ターゲット・メディア主義―雑誌礼讃

ターゲット・メディア主義―雑誌礼讃

著者の講演を聴いたときは、実におもしろく感じたし、その主張に共感したもの。しかしながら、この本を読んでも今ひとつ共感できない。なぜだろうか、読んでいて、非常に退屈。一種の雑誌オタクに成り下がってしまっているように思えるからかな。