この方法で生きのびろ!

最高に怪しげな信用できない雑学本。けれども面白い。バカにしながら読んでしまう。この類の本は、読んではいけないと常に戒めているのだが。

この方法で生きのびろ!

この方法で生きのびろ!

第1章は「脱出・突入」で、いきなり「流砂に足をとられたとき」という設定。流砂ってどこにあるって。それでも「車ごと水中に飛び込んだとき」はあるかなと、ついつい読んでしまう。

第2章の「防御・攻撃」では、「クマに襲われたとき」の次が「クーガーに襲われたとき」だ。おいおい、クーガーってどんな奴。昔、ベンクーガーって学ランがあったけど、あれだよね。「雄ウシの大群が押し寄せてきたとき」なんてのも面白い。大群と一緒に走り踏みつぶされないようにするのだと。わはははは。

その他にはこんなものもある。

  • 走る列車の屋根を移動するとき
  • 小包爆弾が送られてきたとき
  • タクシーの中で出産するとき
  • パラシュートが開かないとき
  • 心臓が止まってしまったとき
  • 走るバイクから車に飛び移るとき
  • パンチを食らいそうになったとき
  • 車に自分の車をぶつけて突破するとき

なんか、映画の見過ぎって感じ。ブックオフで105円。