ラヴァーズ・ガイド
先日、『ラヴァーズ・ガイド』という本が警視庁から警告を受けたという記事を偶然見つけて、その日にAmazon(定価2,500円)で注文をしたが、2日後、Amazonから荷が届き、サイトを見ると既に販売中止となっていた。
どんなものかと中をパラパラと眺めて、そのまま、Amazonマーケットプレイスに4000円で出品したら数時間後に売れた。即発送したので、我が家への滞在時間は8時間程度だった。
ラヴァーズ・ガイド―究極の愛のすべて…愛する人々へのメッセージ
- 作者: Andrew Stanway,早野依子
- 出版社/メーカー: 本の友社
- 発売日: 2005/05
- メディア: 大型本
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この本はナニでナニの内容で話題となった本だけに5万冊も出荷されている。本当に絶版となったのか疑問。警視庁もいまさらという感じである。
この本についてのコメントは「静岡大学情報学部教員によるメディア観察BLOG」がいい。
赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記)から抜粋。 http://www.akaokoichi.jp/index.php?ID=66
この本にもっと早く出会っていればよかった」と思う人が多数派ではないのか。ま,50代を目前に控えた人間にとっては,あまり切実な問題ではないが,芋娘どもにはぜひ読ませてあげたいと思う。
芋娘っていうのがいいな。静岡っぽい。
閑話休題。
ヲレは、30年近く新刊書しか買わなかったし、絶版本などの貴重本を集める趣味はない。読める量の本しか買わなかったし、買った本はすべて読んでいるし、借りて読むことも無かった。食事をしたり睡眠を摂ったりと同じレベルで読書を日常生活の一部として読書に親しんできた。
例外的に貴重本と言えそうなものがあるかなと2000冊程度入った本棚を眺めると、どんなに一生懸命見ても、
程度しか見あたらない。それも実際の価値はどうなのかわからない。大体が、何をもって貴重というのかの基準がわからないのだ。すべて親父の本棚からかっぱらってきたモノ。
そうそう、変わったモノでは、
- 『THE TENSEI BIBLE』
がある(笑)。いらんなー。
それはさておき、最近、住宅ローンと子育てと給料減により赤貧が極まり新刊本が買えないので、切羽詰ってブックオフの105円棚を見て回るようになった。1,050円で10冊も買える。今まで中古本などと見向きもしなかったが、なかなか面白そうな本が結構有り、ついつい買ってしまう。読んではない本が山となっている状況は、なかなか幸せな風景だなと思う。