夏は来ぬ

今日は勉強になった。明治29年新編教育唱歌「夏は来ぬ」の3番。歌詞の意味を問われて調べてみる。

橘の かおる軒ばの
窓ちかく 蛍とびかい
おこたり諌(いさ)むる
夏は来ぬ

牧歌的な日本風景が目に浮かぶ。先日も蛍の舞う小川に行ってきたが、こういう景色が当たり前にあった時代も今は懐かしいと思ってしまうのだ。このような歌詞は、今の世では作られないだろうし、受け入れもされないだろう。

このところ仕事が忙しい。4月の人事異動で新しい職場に移ったが、上司が休んでしまっているのも原因だし、あれこれ課題山積この先の見通しも立たない。夏が近づき、梅雨入り、気温の変化も激しく気力も減退している。でも、仕事的にはもう少しで一つの山を越える。そしたら少しズルして休みたいなあというのが正直な気持ち。

でね、この歌詞なんだよな。

蜜柑の香りが漂う軒下の
窓の近くで蛍が飛び交うのを見ていると、
(なんだか疲れているので休んでしまいたいなあと思うけれども)
怠けてはいけないよと諫められているようだ。
ああ、夏が来たんだなあ。

と、故事「蛍雪の功」を忘れるなと言わんばかり。ちょっと、思いも掛けないところから諫められたようだ。確かに、規則正しい生活で体調管理をし、日々の勉学、勤労は粛々とやり遂げることが、厳しい夏を乗り越えるには必要だ。ズルしていえば、物事は良い方向には向かっていかないだろうよ。なるほどなあ。

夏本番は、もう間近。さて、もうちょい、頑張ろうか。

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