GWの孤独な作業、バルタン星人の腕と蟹爪を作る
GWはどこも混んでいる(=待つのが嫌い)、渋滞だらけ(=渋滞嫌い)、泊まりがけで出かけるほどお金がない(=貧乏)などの理由により、GW中、何もやることない。なので、暇に任せてバルタン星人の腕と蟹爪を作ってみる。
この10センチほどのバンドを繋ぎ合わせると、
こんな感じのリング状になる。不格好な形状だが、
実は、バルタン星人の筋肉の盛り上がり(コブ)になるのだ。かなりピッタシに嵌まり、一カ所止めるだけでずり落ちることはない。このバルタン星人のペーパークラフトは、しかたなしの片付け仕事の位置づけ、あまり精度を高めて仕上げをしていないのでご了承を。突っ込みどころ満載の低い完成度だと思う。
次はこれ。蟹爪の制作だ。蟹爪と簡単に書いたが、バルタン星人は蟹じゃなくてエビかな。顔はハエっぽい。Wikipediaによると「セミ人間に角とハサミをつけてくれ」という飯島敏宏の注文で成田亨によってデザイン画が描かれた、だそうだ。まあ、そんなことはどうでもいい。セミは喰えない。
一つ一つの部品は大きいので切り取りは簡単だが、微妙な丸みを保つのが難しい。特に表裏の貼り合わせの部分。片側から一カ所ずつ(糊代ごと)貼り付けていく方がうまくいく。片側一気にやらないほうがいい。
組み合わせると、こんな感じの蟹爪ができあがる。かなり大きい。
本体・腕に蟹爪を付けたところ。強度が必要な部分なのでシビアな設計がされていて接着がとても難しい。かなりの工夫と妥協が必要。
上半身の完成か。足が付けば、1/144スケールの太陽の塔より大きくなるよ。使用したデジカメは、最後の1枚だけがGF1、それ以外はS100での撮影。GF1、美しい。