味玉子(煮玉子)について
味玉子を作るに当たっての注意事項をレバレッジメモ的に記録しておく。煮玉子と表現して良いのか味玉子が馴染むのかわからないが、ここでは煮ていないので味玉子という表現に統一。
理想の味玉子の姿は、
- 白身は固く、黄身はトロトロ
- 味は、濃いめにしっかり
- 手間はかけない。
ラーメン屋の味玉子ね。これを実現するためには、
- 使用する玉子は、冷蔵庫から出した直後の玉子を使う。常温はダメ(黄身だけをトロトロにするため)。
- 使用する玉子は、賞味期限切れに近い玉子を使う(殻が剥きやすいため)。
- 玉子の茹で時間は、7分。タイマーで秒単位できっちり計測する。
- 玉子を茹でる場合は、沸騰したたっぷりのお湯の中に入れること。水からはダメ。複数の玉子を入れる場合には、同時に入れる工夫をする。
- 玉子を茹でたら、即冷水で冷却。できたら氷水。
- タレは、薄味で。醤油1、水4の割合。これに味醂、鷹の爪を加える。希釈用そばつゆを薄めてもいい。
- 漬け時間は、あっさりなら10時間。24時間から36時間(3昼夜)を目安で。タレの濃さで時間は調整する。
半熟玉子と煮玉子の違い。
- 半熟玉子は、白身も比較的柔らかい。味玉子は、白身は堅いが黄身は柔らかい。かつ、黄身はトロトロ、鮮やかなオレンジ色。もちろん味が染み込んでいる。
なぜ味がしみこむのか。
- 浸透圧の原理を活用
ラーメンにトッピングすると、インスタントラーメンでもちょっと豪華に見える。一手間があなたを幸せにする。