腎結石で苦しむ、10万鼻毛

10/31(日)午後8時10分、軽い腰痛を感じる。あれ、おかしいなと思う程度。徐々に痛みは増したが、笑っていられる程度。マッサージ器などでごまかす。この時点では、ぎっくり腰、腎結石、どちらも疑っているが前者だと思っていた。月、火と仕事をしたり家事をしたりで、腰をかばいながら過ごす。伊坂幸太郎著『砂漠』に癒される。

おかしいなと感じたのは、痛い箇所が移動していること。最初は腰の右側。だんだんと左に寄ってきて、火曜日には完全に左の腰になり、痛みもきつくなる。夜になって臀部に下がり、風呂に入ってよろよろしながらベッドに横になると、もうどうにも堪らない。何をしても鈍痛。グイグイと痛い。痛みの箇所は、足の付け根あたりまで下がる。この時点で、やっとぎっくり腰ではなく腎結石なんだと確信する。

ロキソニンを服用したが改善せず、結局、痛みと闘いながら朝まで眠れない。熱も出たのか、大量の汗もかいた。明るくなってきた頃、やや痛みが治まり、やっと寝入る。そして今朝8時、起きると概ね痛みは解消されている。若干、違和感を感じる部分があるが、激痛・鈍痛はなく、普通に腰を曲げることも出来る。やれやれだ。

いやな予感。それは、違和感がある箇所が、今回最初に痛めたところに近いということ。次の石が動き始めたなんてことはないだろうな>オレの体

以下、覚え書き。

  • ロキソニンは、ムコスタと一緒に服用すること。
  • 2日目、冷蔵庫に残っていた外用鎮痛消炎剤(湿布)を貼ったら、夜中に喘息の発作が起きる。調べてみると、副作用として喘息を起こすことがあるらしい。そんなことをいっても痛くて堪らないので、パテックス フェルビナク35を購入。湿布を貼る前にアドエアを吸入しておく。発作は起きなかった。
  • 某サイトの記載「難産にひけをとらない痛さといわれるが、痛みのわりには危険性は少ない」とある。危険性が少ないと言われても、なんの慰めにもならない。
  • 陣痛・出産を「鼻からスイカを出すよう」と表現するなら、腎臓結石は「おしっこの代わりにゴーヤを出すよう」とヲレは言いたい。
  • 同じく某サイトの記載「痛みの症状の度合いを測る指数として「鼻毛」という単位を使うことがあります。1本の鼻毛を抜くと「1鼻毛」ですが、出産は10万鼻毛ですので、出産にも匹敵するこの尿管結石の痛みは10万鼻毛といえるでしょう。」わはははは、なんという単位だ。いや実際には笑えないくらい痛い、10万鼻毛。

追伸:しっかり調べてみれば、嘘じゃん。10万鼻毛!