IPSiO SP4000を Snow Leopard(OS x Lion Mountain)で使う方法

WindowsからMac OS X Snow Leopard に移行して困ったなあと思っていたのが、格安で経済的なページプリンタ RICOH IPSiO SP4000 が使えないこと。せっかく購入したページプリンタが勿体無いし、まだWindowsと共存している状態で、2台のプリンタを設置することは誠に不経済。

リコー IPSiO SP 4000(モノクロレーザープリンタ/A4) 515310

リコー IPSiO SP 4000(モノクロレーザープリンタ/A4) 515310

一時品切れ状態にあったが、現在、定価74,610円、送料込9,180円でAmazonで買える。これが使えないのは、非常に残念だ。生産終了となっているが、メーカーではWindows7までのドライバーは配布している。後継機種のSP4010については、10.5以降も対応しているが、これはPostScriptとネットワークに対応しているためである。SP4000は、非PS、非ネットワークでUSB接続。

そこで困った時はネットで調べるとういことになるのだけれど、文系事務職のヲレには難しすぎる。とにかく断片的な知識を積み上げ、あれこれやって使えるようになったので、その手順のみを記録していく。

  1. ESP Ghostscriptをダウンロード(2011/9/15更新:参考URLを掲載 

http://www2.kumagaku.ac.jp/teacher/herogw/archive/espgs090829.dmg

  1. ESP Ghostscriptをインストール
  2. システム環境設定の「プリントとファックス」でSP4000がUSB接続で認識されていることを確認。
  3. 「プリンタの追加」"+"で、表示されているSP4000クリックし、ドライバを「プリンタソフトウェアを選択」のリストの中から”Ricoh RPDL III Laser Printer,Foomatic +rpdl”を選択する。※ 原因不明だが、IVでは上手くいかなかった。
  4. 追加ボタンを押してプリンタ追加がされたか確認をして終了

ヲレの場合は、これで使えるようになった。なんで使えるのかわからない。Pagesなど2、3のソフトウエアでの印刷チェックをしてみたが問題なし。やれやれ、結構これ、最大の難関かなと思っていたのでとてもうれしい。

※ 追記(2012/10/01)
Mac OS X 10.8 Mountain LionにバージョンアップするとGhostscriptが機能しなくなるので、同時に印刷もできなくなる。ヲレはもう焦りまくりでTime Machineでダウンバージョン(Lionに戻す)をしたのだが、解決方法が判ったので(MAQさん多謝)、記事にも掲載しておく。方法は、次のページを参考にして、XQuartz 2.7.2をインストールするだけ。簡単だよ。まだまだ、SP4000は、現役だわ(笑)

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