アウトローは静かに騒ぐ

昭和63年に発刊された同名の小説を加筆、訂正された完全版。以前、旧本の話題をエントリしたところ、今年の初め、とらおさんにコメントを頂いたので、読んでみたもの。


細部の違いはわからないが、後半は大きく加筆されている。ただし、終わり方自体は今までどおりで、続編を匂わした感じ。20数年経っても面白い。桑原譲太觔の原点とも言える小説だ。

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