いなかのせんきょ

ヲレは選挙が好き。どんな選挙でもわくわくするよ。選挙運動にかかわったことはないが、なんというか人間のいろいろな思惑が絡み合い、ドロドロしたものが背後に見えてきたりして面白いのだ。

いなかのせんきょ

いなかのせんきょ

これは小説。人口2160名余という寂れゆく山村での村長選挙の話し。独特の文体と構成で最初は取っつきにくいが、それも慣れれば良い味になる。

期待していたよりさっぱりしていて、読後感も悪くない。背景にある地方の実態みたいなのもよく描かれていて、興味深い。

ブックオフで105円、買っても損はしないよ。

アメリカ大統領選挙もオバマ候補優勢で選挙に突入の模様。でもね、選挙ってわからないもので、意外に事前調査や前半の出口調査で「優勢」と判断されていると、どんでん返しを食らったりするもの。苦戦!苦戦!と言っている程度の方が良いのかもしれない。さてどうなるか。

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