テンキー電卓

職場ではノートパソコン、自宅の書斎ではテンキー無しのキーボード Realforce98 を使っている。したがって、数字入力はキーボードの上段のキーを使っていたのだが、さすがに歳をとってくると面倒くさくなってきて、おまけにスペースの関係でテンキー電卓を使ってみたら便利だろと色々試している。

最初に買ったのは、こいつ。パソコンから約110cm離しても使えるワイヤレスタイプの12桁テンキー電卓「カシオ MZ120WL」。


もう最悪で欠陥品ではないかと思うほど。どんなところがというと、

  • 数字2の下は「.」で「00」ではない。これが使いにくいこと。高速入力ができない。どうしてこういう独自仕様を採用するのか理解できない。(買う時点で判っていたが)
  • USBを介したワイヤレスタイプであるが、OS側が入力デバイスと認識せず、ATOKで半角指定をしているにも拘わらずテンキーから入力した数字が半角にならない。数字が毎回、全角で入力されることに閉口。
  • テンキー本体の電池消耗を押さえるためか、5分程度でテンキー接続が解除されてしまう。そのたびに「ON」ボタンと「PC/CAL」切り替えボタンを押さなければならない。死ぬほど苛つく。
  • かなりしっかりタッチしないと「1」の入力ミスが多発。コレは、おそらく固体差があるもので、ハズレを引いた可能性有り。2度と使うつもりはないのでクレームもする気が起こらない。

ということで、1週間我慢して使ったが捨てることにする。そこで購入したのが「キャノン LS120TK」


こいつは、ちょっとキーが小さめであるがキーピッチはそれなりに確保されていてなれればOK。USB直結でこちらから電源供給もされるので一度「PC/計算」ボタンを押しておけば、その後はずっとテンキーとして使える。「00」は「2」の下だ。「+」と「決定」(Enter)が別になっているのもわかりやすい。

値段も4割ほど安く、最初からこちらを買えば良かったと後悔している。職場のノートパソコンもおなじものを色違いで購入。やれやれだ。