ホテル・ルワンダ
映画を観た、「ホテル・ルワンダ」。かなり堪えた。重い。
1994年、アフリカのルワンダでの100日で100万もの罪なき人々が惨殺された大虐殺。主人公のルワンダの高級ホテルに勤めていたポール・ルセサバギナは、殺されゆく運命にあった1200人の命を救う。実話だ。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/08/25
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ルワンダ内線(紛争)では、アメリカ、ヨーロッパ、そして国連までもが「第三世界の出来事」としてこの悲劇を黙殺した。なぜなら、ソマリアの内戦で国連やアメリカが失敗をしたからだ。映画「ブラックホーク・ダウン」を見ると良い。
日本は平和だ。単一民族・言語の国家で、民族紛争など想像できても実感することはない。映画の中でも、虐殺現場を撮影したジャーナリストが「世界の人々はあの映像を見て──“怖いね”と言うだけでディナーを続ける」と言うシーンがある。心底、参った。
- 映画「ホテル・ルワンダ」公式サイト http://www.hotelrwanda.jp/index.html
- Wikipedia「ルワンダ紛争」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E7%B4%9B%E4%BA%89
- Wikipedia「自衛隊ルワンダ難民救援派遣」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E9%9B%A3%E6%B0%91%E6%95%91%E6%8F%B4%E6%B4%BE%E9%81%A3