ライブドアについて

鹿さん、こんにちわ

昨日に続いてライブドアについて。
ライブドアは、今回の株式取得方法について、事前に金融庁に対し、違法でないことを確認した上で実施している。旧体制の言う常識とは何ぞや。
日本ヒューレットパッカードの樋口社長が

制度的には株式取得が可能なら仕方がない。厳しい競争をしている立場から見ると(上場企業の株式買収への批判は)納得しにくい

と理解を示した。さすが外資系企業。
これはライブドア堀江社長の言わんとする正論であるし、常識的な考え方でないだろうか。森元総理、日枝会長、麻生総務相らの発言は、理解しがたい感情的な論法から出たモノ。まさに老害、旧体制の常識のなさである。要するに自分たちが苦労して築き上げた権益や構造に触れて貰いたくないのだ、あるいは、その不備や弱点を突かれたことに対し鼻についただけである。「しまった、こんな方法があったのか!」と。だから彼らの発言を聞くと不愉快に感じるのだ。
昨日も書いたが、結果的にライブドアの大きな失敗になる可能性もあるだろう。また、それが経営者としての資質を問われる場面もあろうだろう。が、今回のように旧体制に大きな風穴を開けた、開けようとしたことは理解をしたい。なんとか頑張ってもらいたい。ライブドアは破壊者ではなく創造者と思いたい。