愛和の鐘
島田市の蓬莱橋を渡った話は先日掲載したが(http://d.hatena.ne.jp/tipitu/20050504)、橋を渡った先に「愛和の鐘」というのがあって自由に打つ事が出来る。その案内看板には、
- 一ツ鳴らしてあなたに愛を
- 一ツ鳴らして仲睦まじく
- 一ツ鳴らしていつまでも
※ 三ツ以上は無意の鐘、尚打の鐘は危惧の半鐘
とある。うーむ、三回目はなんなんだろう。「いつまでも」のつもりで鳴らしても「それは意味無いぞ」と指摘されると打ちにくいんだよね。
春鰹
鰹を一本さばいたらカツオの匂いが手や服に染み付いて取れない。猫が寄ってきてペロペロ舐められそう。春鰹、美味しかった。旬の味。しかし、以前食べた「もち鰹」にはかなわない。あの食感は忘れられない、もう一度、食べてみてみたい。
- お寿司やさんに聞く魚&旨いい話 http://www.kireine.net/rensai/ren0062/body.html
44ミニッツ
原題:44MINUTES:THE NORTH HOLLYWOOD。うーん、感想が難しい。実際に起こった事件を題材としているためなのかドキュメンタリー風なつくりで大したストーリもなく、結局何をいいたいの?って問いたくなる映画。
銀行強盗、AK47カラシニコフを乱射、銃撃戦というだけで、AK47を撃ちまくるシーンを取りたかっただけなのか、作り手のメッセージが伝わらない。ロス市警はこんなに素晴らしいのですという汚職を払拭するための宣伝、それともロス市警の警官募集のPR映画か。
AK47カラシニコフの実射は中国海南島で体験したが、映画の中で警官が持っていた9mmベレッタなどとはどだい迫力が違う。AK47を乱射している(自分が狙われている)中で、それに向けてベレッタなどパンパン撃ってもまず当たらないだろう。
それにしても映画の犯人のようにあれだけ乱射をするのはかなりの体力がいる。ヲレの場合、フルオートで脱臼しそうだった。
映画の中で犯人がトランクから出しヘリコプターを撃ったのはH&K社G3かな。さすがにミリタリーマニアでないので、わからん。誰か教えて。
四日間の奇蹟
帯に「魂の救いのファンタジー」とあったので、ちょっと抵抗があったのだが、意外に面白かった。第1回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作である。
内容的にはどこかで読んだような気がするもので、あまり新鮮味がないのであるが、なんというか、組み立てがうまく巧妙な伏線が設定され、また媚びない文章は、先がわかっていても先を読みたくなる魅力があった。これは、まさに著者の筆力であろう。
- 作者: 浅倉卓弥
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 文庫
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ちなみに、この第1回「このミステリーがすごい!」大賞の銀賞は、私が途中で挫けた「逃亡作法」である。何だかなー。お勧め度:50/100。
【最後に、遅筆堂(tipitu)から切なる願い】
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