由比の桜えび、東海道広重美術館

久しぶりの春らしい連休前の休日、この時期、旬となる由比の桜えびを食べてきた。5月に入ると、桜えび祭りが始まり、賑やかであるが渋滞が激しく大変な状況になる。のんびりとしたのであれば、この時期が良い。

今年は「玉鉾」の料理だ。ここのご主人は、由比町議会議長、由比町長、現静岡市議と歴任している。10年程前、由比町議会議長をやられている時に、機会あってこの「玉鉾」で一度食事をさせてもらった。今回久しぶりに伺って、その頃の事を懐かしく話しをさせていただいた。

当時とても美味しかったと今でも記憶に残っているが、これ。「沖上がり」という桜えびの鍋料理。甘めの出汁が食欲をそそる。

その他、家族であれこれ注文。かき揚げ丼、釜揚げ、刺身など。かき揚げの軽いサクサク感は、桜えびの繊細さそのもの。由比漁港の「浜のかきあげや」出されるスーパーの惣菜のようなかき揚げとは違うぞ。

「玉鉾」の会計の時に、女将から東海道広重美術館の招待券4人分をいただいたので、ポカポカの陽気の中、広重美術館まで歩いて行き、のんびりと見学をする。久しぶりのストレスフリーな休日だ。