MacBookにはノッチがない、光沢液晶

何も秘密の話ではないのだが、MacBookにはノッチがないのだ。ノッチとは、MacBookを閉じたときに、キーボード側とディスプレイ側を留める溝というか鈎というか穴。

通常、このトラックパッドの下の部分にノッチがある。そして、時が経過すると溝の中が汚れ、綿棒で掃除したくなる。ところが、MacBookの場合は、何もない。では、どうやってMacBookを閉じたとき開かないようにするのかというと、磁力(磁石)で固定はしないけど、開きにくくしている。

ディスプレイの横にくっついているのは、NTT DoCoMo N703iμ(裏側から見たところ)。約90グラム。磁力だけだよ。MacBookのディスプレイを開けるときは、適度な抵抗で不安でもなく不快でもない。まさに、ちょうど良い。まあ、それだけの話。

さて、ついでに写真を見てもらえばよく分かるが、MacBookの最悪なのは光沢液晶を採用したこと。どうしてノングレア液晶を採用しないのだ。背後に光源がある場合の映り込みは激しいものがある。ジョブズも、光沢液晶の画面を見てキレイだなと単純に感じてしまうパソコン巧者でない方々をターゲットにしているのかなあ。これだけは残念なところ。