まれに見るバカ

これは、書名である。バカにしているわけではない。

まれに見るバカ

まれに見るバカ

著者が、世の中のバカを、こんなのがバカだ、有名人ではこいつがバカの中のバカだ、バカ、バカ、バカとバカの一つ覚えのようにバカを罵倒している。けれども著者は、バカバカと書きながらも「こういう私に対して不愉快な感情を持つ人がいるかも知れない」みたいな言い訳を書きながらも、バカを指摘している。バカに気を使ってどうするのだ、バカ。

要するに、極めてバカバカしい本であるし、そういった意味では著者もバカの一つかもしれないし、そんな本を読むヲレもバカだ。