ペーパークラフト空也上人像(腰まで完成)

仕事が忙しすぎるのでペーパークラフトに取り組む意欲がでない。時間もない。それよりも休みたいが先行しちゃっています。とは言え、遅々としながらですが、一つ一つのパーツを切り出し貼り付ける作業は止めません。止めないので時間が経てば完成に近づきます。ということで、やっと腰まで出来ました。

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6月上旬くらいには、台座と両足膝までは出来ていたと思われます。意外に足が細くて頼りない感じです。これだけじゃあ、寂しい。まあこの辺まではサクサクと組み立てて順調だったのだよな。

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腰の右下段の作り込み、この部分がどうにもうまくいきませんでした。折れやのり代の部分が数ミリと小さく、出来上がりの形が想像できにくい部分で、最後は強引に合わせていくしか方法はありませんでした。
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どうしてもうまくいかなかったった部分の裏側。隙間を埋めたり補強したりで苦労の跡が見られます。というか、情けないので見られたくない部分ですね。恐らく設計上はキッチリと合うものだと思うのですが、最後まで合わせ方が判らなかった箇所です。この辺、制作者(設計者)の意見を聞きたいところです。見本が見たいというか。

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だいぶ出来てきました。腰部分は、全体的に特徴のない造形なので何を作っているのかわかりません。ただし、丁寧に作っていけばそれなりの形になっていきます。

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今さらですが、丁寧なカッティングとしっかりとした折れ線の筋目入れ(鉄筆とステンレス線引を使用)することがコツです。面倒ですがもうこれしか無いですね、そうすれば誰でも完成することができます。

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腰部分(表)の完成。紙の厚みの部分(白い部分)を100均で買ってきたファンデーションで目立たないようにしてあります。ちょっと粉っぽいし茶色が目立ちますが、その内に馴染みます。腰紐の先端部分がなかなか巧く出来ています。

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腰部分(裏)ですが、あまり特徴がありません。でもこの緩やかなカーブが最後には全体の造形を引き立てます。今のところ、わけわからんですけどねえ。

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両足(膝から上)を差し込む部分。ほとんど見えない部分ですが、ここも丁寧に作ります。足を差し込むと安定してきます。なかなか設計の精度が高いですなあ。

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内側、のり代が凄まじい。よくこんな面倒なことをやるなあと自分でも思います。

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おおおっ、カッコイイ。これだけでも凜々しいじゃないですか。

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なんとも言えないヒップのラインが微妙に表現されています。太陽の塔の顔も金色に輝いています。上半身を早く作って組み立てたいなあ。期待大ですよ。