第6回やらまいかミュージックフェスティバル in はままつ

昨年に次いで、浜松やらフェスにいってきた。2日目(10月14日)の午後から見て回ったが、まあ、おっさんが多いね。こっちもおっさんなので何にも問題がないが、若者に対してどうなのかなとも思う。

写真は、多分、”SINDBAD”というバンド。いきなり"いとしのレイラ"をやり始めて笑った。30年前の高校生かあ、まったく同世代だよね、多分。高校1年生の時に練習した曲が連発。あの当時、ギター教本は種類が少なかったが、必ずこの曲は載っていたような気がする。今でも弾けるよ。2曲目が"天国への階段"、3曲目がジェフ・ベック・・・。聞き慣れた曲は安心する。

"PIN☆LADY"だと。ピンクレディのカバーを一人でやっているので"PIN LADY"とボケかましていた。サービス精神旺盛で見ていて楽しい。観客も随分と喜んでいる。キャンディーズなんかもやっていたな。

途中、天錦で天丼を食べたり、シネマイーラで映画『かぞくのくに』を観てたりしてたら、もう夕方。ザザシティ中央広場は座って見れるのでよろしい。スタバのカフェモカを飲みながら楽しむ。"Sunday Night"、クラプトンのカバーバンド。またおっさんだ。ボーカル&ギターの原さんといって、NHK熱血親父バンド決戦ライブでベストオヤジ賞を受賞している弁護士さん。浜松では著名人らしい。運営にも関わっていて、楽しそうな方。"Crossroads" 、"White Room"、"Layla"など名曲ばかり。

若い子も頑張っている。東京事変のコピーバンド"マリーザ"

職業バンドでない出演者が多い中で、この"岸アキラとブルーハワイ"は遠慮なく見せてくれる。プレスリーなんだけれども、もうオリジナルというか自分のものにしている感がある。30年もやっているとこうなるのか。観客から随分と温かい目で見られていた。意外に若い子も喜んでいる。見せるステージ。

2日間で全国から応募があった291組のバンドが出演する。行政の支援なく、募金と協賛でボランティア運営していることが凄い。街中のいたる所で通行量調査をしている。このイベントをすることによってどの程度の人出があったのか、数字で成果が比較できる。成果が出れば、協賛も増えるということ。浜松駅前では、地場グルメやグッズを売っていたりして楽しい。やりようによっては、もっと盛り上がるし、他の地域でも参考になるイベントだと思う。だって、音楽って誰もが聴くじゃん、好きじゃん。