煮込みハンバーグと五穀米

少し前にも書いたかもしれないが、ここ1年ほど、条件が整えば休日の独りランチを嗜んでいる。といってもその条件が整うのは1ヶ月とか2ヶ月に1度くらいで、年に数回といった程度なんだが。

そうなるとたまにはの贅沢ということになるので、ランチを摂る場所は厳選したくなる。最近のお気に入りは隣町にあるブティックと併設されている小さなレストラン。運が良ければ貸し切り状態。鍵の掛かっていないWi-Fiも拾える。お店の人も過剰に干渉しない。田舎にはなかなか無いような好条件のお店。

おまけに食事が美味しい。今回は煮込みハンバーグなんだが、ハンバーグがねフワフワではなのだよ。これはヲレの好みだが、パン粉とかタマネギとかそういったものでごまかしをしていない肉の味がしっかりする。歯ごたえもある。蘊蓄は語れないが、素人が素直にとても美味しいと感じられるものだ。

ライスは、五穀米。とってもヘルシーな感じがするじゃないですか。必ずスープとコーヒーが付いてくる。ゆっくりと時間をかけて食べる。それだけでも贅沢。そして、食後に出されるコーヒーを飲みながら文庫本を読む。大好きな重松清の小説だ。至極、贅沢な時間を過ごす。