ボーニー(設計図13枚目から15枚目まで:両腕)

腕の骨の作成に入る。

上腕骨は太くて丈夫そうだ(写真:最上)。肘から手首までの骨は2本の細い骨が組み合わさる。

どの骨も複雑な形状をしている。実際の骨を見たことがないが、実際にはこういう形状をしているのだろう。(火葬の時に骨を拾っているが、そういう視点で見ていない)

この3本の部品を組み合わせると、片腕分の骨セットができる。肘の関節がしっかりと曲がるのだ。

手の甲、指を組み立てて、上半身の肩のところに取り付ける。ますます人間らしくなった。ちょっと手が大きいように見えるが、実際には手の甲の骨は小さく指の関節の1つ(第三関節)は筋肉などで覆われていることがわかる。自分の手をよく見てみればなるほどと思う。

この人体モデルは、上半身から順に組み立てていくが、部品を取り付けるごとに安定してくる。絶妙のバランスで成り立っていることが判る。紙で出来ているのにすごいなあ。それとも人体構造が凄いのか。