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 猿の惑星 創世記(ジェネシス)

今年後半で最も期待をしていた『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』を観てきた。いつもは小さいホールなのだが、さすがに今回は一番大きなホールでの上映。予約した席は、定位置のH8シート。いつも、ここに決めている。

↑のURL、"saruwaku"は安直だよな。まあ、いいや。

でも、面白かった。初代『猿の惑星』は、青春そのものだから思い入れは強い。それにしてもこの完成度。映像技術の進歩がもの凄い。メイクとかそういうものではないCGの凄さは、映像の表現力を強烈に高め、ストーリに花を添えている。表情、仕草、動きで感情を表現し、意志を伝える。まさに知能を持ったチンパンジーを演じているのだよ。

面白かったのは、オラウータンやゴリラとの手話を使った会話で字幕が出るところ。傑作小説ジーン・アウル著『地上の旅人エイラ』シリーズでも出てくるのだが、ネアンデルタール人は表情、仕草、手話を使って意志を伝え会話をしていたというのだ。まったく同じ手法が、この『猿の惑星 創世記』でも使われている。

そういうところがとてもリアルだったりするので、幼い子供が観れば二度と動物園に行きたいとは言わないだろう。猿(チンパンジー)に対するイメージが変わるもん(怖い)。人間は、自然に対して驕ってはダメだよね、この映画を観るとそう思う。自然を改変してはダメという会話が出てくるが原発も同じ。触れてはいけない所に触れれば、それ相応のしっぺ返しがくるということ。

万人にお勧め。3Dでなくて良かった。