輝く夜

震災後、相変わらず鬱屈する気分に清水を注ぎ込むような爽やかさを感じさせてくれる小説。クリスマス・イブにに起こる泣ける奇跡。チープと言えばチープであるが、そんなこと関係ない。戦争の悲惨を描いた『永遠の0』と同じ著者かと疑問に思ってしまうほど幸せを感じるのでかなりの違和感あり。

著者は、「希望のある話を書きたい」とこの5編のストーリを書き上げた。夢や希望を持とうよ、前向いて歩かなければ良いことも起こらない。

聖夜の贈り物

聖夜の贈り物

こういう時期に読めたことに感謝。少しこの百田尚樹を追っかけてみようか。