ちょっと嬉しかったこと(MS-DOS編)

一つ目。

知人から預かったノートパソコン。動画サイトを見たら登録完了通知のウインドウが出るようになってしまったという代物。ウイルス検索をしても直らないと言う。

調べてみると、シコシコ動画の偽サイトからワンクリック詐欺に引っかかってしまった様子。さて、よーく目をこらして起動画面を見ていると、瞬き程度であるが、コマンドプロンプトのウインドウが一瞬表示される。"ECHO OFF"の表示も。コマンドラインを隠しているよなあ。MS-DOSのバッチファイルだよね、懐かしー。

タスクマネージャーを立ち上げて、プロセスであやしそうな実行ファイルを調べる。あるある!Y4adI00R.exe、いかにもではないか。次は、msconfig.exeでスタートアップを調べる。おー、Y4adI00R.bat見つける。場所を確認して、実行ファイルと一緒に削除。

再起動して、チェック。ヲレって、MS-DOSの世界と青春の思い出は一致するんだよね。

二つ目は、ヲレのパソコン。ここ数日、セキュリティソフトから「ウイルスが発見されました」の表示。しかも「駆除できませんでした」とくる。これは、特定のサイトを閲覧すると表示される。ファイル名から想像するにjavaスクリプト関連。こいつらだ。

C:\Documents and Settings\遅筆堂\Local Settings\Temporary Internet Files\Content.IE5\4TIJCHYN\expansion_embed[1].js
C:\Documents and Settings\遅筆堂\Local Settings\Temporary Internet Files\Content.IE5\LONPKRZR\urchin[1].js

ファイルの場所を確認し、Expolrerで見ても表示がされないので該当ファイルが削除できない。既に削除済みのゴミファイルかと思うのだが、フォーマットするわけにもいかないし・・・。

で、前出のとおり、久しぶりにMS-DOSの世界に触れたので、コマンドプロンプトから削除できるのではと試して見る。おー、久しぶりに叩いたCDコマンド、懐かしー。どういうわけか、Expolrerで見ることができなかったディレクトリに移動できる。dirでファイルを確認。昔、シニスってよく打ったなあ。それで、

del *.*

で、あやしい奴、一気に削除。おっそろしく久しぶりに、こういう削除の仕方をしたよ。Windowsに戻って、当該サイトを見てみてチェック。おーけー。大したことではないけど、なんか嬉しいなあ。文系事務職、よく頑張った!