生命保険の外交員は嫌いだ(2)続き

前回の続き。翌日、外交員から電話がある。内容は、次のとおり。

約款は手元に無い。支店にもない。大阪(本社)にはある。取り寄せると3日ほど掛かる。

この辺でキレ始める。約款が手元に無いってどうゆうことよ。契約内容の判断基準は約款だろうが。それでどうやって相談に応じているのか。しかも、営業所にもないということは、外交員は約款も持たずに営業しているのか。話にならない。

しかたないので、次のことを依頼。

  • 冊子はいらないから、対象部分だけファックスで直ぐ送れ。

ところが、ファックスを待てども待てども来ない。いったいどうなっているのだ。

翌日の午後4時頃、アポもなしに自宅に外交員が来て、約款のコピーを持ってくる。当然、ヲレは仕事中で留守。完全に接触を避けていると思われる。完全に頭に来る。大体、約款あるじゃないか。どうも端末から印刷ができるようだ。だったら、さっさと持ってこいよ。昨日は、大阪じゃないとないと言ったじゃないか。

オマケに、「ニッセイコールセンターにくわしいことは聞いてください」のメモが入っている。バカにしている。ヲレの意見書はどうなったのさ。

そもそも、何でヲレが聞かなきゃならないの。保険料でまかなっているあんたら外交員がお客の要望を聞いて、調べて、判らなければ本社に聞いて相談して、その結果を持ってくるのが筋じゃないか。完全に投げているというか、責任転嫁だ。だったら最初からコールセンターに聞いているよ。

過呼吸になりそうなくらい頭に血が上り、同居人に当たり散らす。(ちなみにこの外交員は、同居人の同級生の母親。だから甘えているのか!)

怒りに倒れそうになりながらも、コールセンターに電話をする。・・・「ただいまの時間は、お取り扱いできません(うろ覚え)」。午後6時までだった。ということは、コールセンターに電話をするには午後6時まで仕事を終わって帰れってことか。またまた、怒りが倍増する。

翌日。

職場の連中に「ごめん」と謝り、速攻で帰宅。コールセンターに電話、午後5時57分。お姉さんが丁寧な対応してくれる。ヲレも冷静に話をする。

まず、約款の別表19の「手術1回につき」の解釈について確認をする。回答は次のとおり。

別表19には、そのような表現になっているが、別の箇所に「同一の機会に手術した場合・・・」とあるので、両目同時に行った手術は、1回となる。

なるほど。「同一の機会」と約款に記載されているのであれば、これは1回と認めざるを得ないということで納得。了解した旨を伝え、そこで、約款のそれが記載されている部分が欲しいと依頼すると、「営業所に伝え、自宅に届ける」という返事。

ついでに、外交員の対応についてはクレームをつけると対応マニュアルどおりの丁寧な謝罪の言葉、そして「営業所に伝え、詫びる」とのこと。

怒りにまかせて、続きを書いてしまった。再度、エントリ。まだまだ、続く。

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