モデル失格
芸能人、芸能界には疎い。そもそも、人の名前、顔を覚えるのが苦手だ。押切もえについても、モデルらしいという以外、何の知識がなかった。未だ、顔を見てもわからないぞー。
この本、新聞の書評欄で褒めてあったので、WAONポイントで購入。いや、思いのほか、集中して読めましたよ。なぜなら、比較の対象としてどうかと思うが、勝間和代本とは違って、嫌みが無く、謙虚であって、もうけ主義を感じさせなかったから。最大の違いは、爽やかで美しいところ・・・当たり前か。
小学館101新書なので、表紙を写しても面白くない。写真集ではないので、写真は最初の数ページだけなので勘違いをしないように。
さて、それにしても、ひたすら前向きであることに感心した。自分の欠点や性格をプラスにして前進する姿勢。帯の言葉にあるが、ほんと、元気が出てくる。以下は、ざっと拾い出したメモ。
- だめだと決めつけているのは自分だ。
- 変化しないことをおそれない。
- やらないで後悔するなら、やって後悔した方がいい。
- 始めるのに遅すぎることはない。
- 文句を言う前にベストを尽くしているか、自分に訊いてみる。
- ここであきらめたら、今までと同じ。
- 良い言葉は信じていい!
- 自分に同情するな。自分に同情するのは下劣な人間のすることだ。(『ノルウェイの森』より)
- あなたが転んでしまったことに関心はない。そこからどう立ち上がるかに関心があるのだ。(リンカーン)
- 受け止め方一つで、世界は変わる。
- 「どうせ」という気持ちは、あきらめることで自分を守ろうとしているだけ。逃げの発想をやめる。
- 今の自分が好きかどうかではなく、昨日より、1年前より、10年前より好きな自分を目指す。
- きちんとした姿勢を心がける。猫背、脚組み、片足重心を、今すぐやめる。
- ダイエットするなら、一生続けられるかを基準とする。
- 失敗したときは、しっかりと落ち込む。(わかったふりをしない)
- 立ち止まらないと、見えないことがある。
- チャンスを見極める。チャンスに対して臨戦態勢をとる。
- 常に負けず嫌いたれ
印刷して、手帳に張っておくかな。