不況というイメージ

連日、不況の報道ばかりだ。事実、ひどい状況のようだが、ちょっと冷静になって考えてみれば、クリスマスだといって高級レストランで散財するのではなく、自宅で家族と一緒にささやかに手作りケーキを囲むことも良いではないか。

派遣切りなどと言う表現が使われているが、職を失った方は心底「働かせて貰いたい」と願っている。普段、ヲレの職場でも、仕事が辛いなあ、いやだなあ、うるさい上司だな、待遇が悪い、面白くない・・・などと文句タラタラの輩がいるが、この際、働ける場のあることを感謝してみないかい。君は恵まれているのだよ。ヲレがいつも言っている「現状に満足しなければならない」という意識が正しかったんだと思う今日この頃。

フリーターなどという言葉がはやった時代、「これがヲレたちの生き方だ」と主張した人たち。「正規社員になって一生会社に縛られるのは嫌だ」と言って気楽なフリーターを選択した君。この際、もう一度、仕事に対する意識を考えてみたらどうだろう。会社のためだけではなく、それは自分のため、家族のため、社会のために働くという意識を持ってみようではないか。

不況には違いないが、ただでさえ寒さ厳しいこの季節。あまりにも「不況」「不景気」と連呼されると心も体も冷え込んでしまう。どこかで楽しい話題や明るい希望を持とうではないか。ダメダメと思えば何もできないよ。