人間ドック、めまい、耳鳴り、メガネ新調

2年ぶりに1日人間ドックを受けた。胆嚢ポリープ、腎結石は前回どおりで経過観察。そのほかも、深刻なことはなく安心したところ。

今回のメインは、初めて体験した鼻からの胃カメラ。鼻から喉にかけての麻酔を鼻から吹き込み行う。鼻の中の細いところを通るときにはポロリと涙が出たが、それ以外は苦しいところもなく楽ちんだ。

良いところのは、検査中、カメラが入っていく映像が自分で見ることができること。先生が、「はい、これから胃に入ります。ここが奥の部分で、上から見たところ、下から見たところ、では十二指腸に入ります。戻って反対側から見た胃の入り口の部分、そして食道・・・」と説明しながらやってくれるので、自分で胃や十二指腸の中を目で確認ができるのだ。

もちろん、検査中も喋ることが出来るし、よだれ(つば)も飲み込むことができる。全然、苦しくないぞ。できることなら、このブログ用に検査中の写真を撮りたかったのだが、さすがにそこまでの勇気と余裕がなかった。

人間ドックは定期的に行うことは非常に有効だと思っているが、ただ絶対ではないので注意しなければならない。

というのは人間ドックにかかる前から、キーンという激しい耳鳴り、天井がグルッと回るようなめまい、地に足が付いていないような浮遊感、まっすぐ歩けない不安定なバランスという症状があったので、昨日、耳鼻咽喉科にかかったのだが、原因は三半規管周りの末梢神経障害という診察結果がでた。人間ドックではわからない部分もあるということ。

1週間分の薬を処方してもらったのだが、これがなかなか即効性があってびっくり。セファドール錠とアデホスコーワ顆粒でめまいを止め、メチコバール錠で末梢神経障害の改善。症状は確実に和らいでいる。

これらに加えて、今日はメガネを新調した。ここ数年、老眼が進んだことにより近視の度合いが低くなり裸眼の視力が数段良くなっているのだが、メガネをそのまま使っていると激しい頭痛が頻繁に起きてしまう。めまいや頭痛、肩こりはこれも一つの原因だと思っているので、今回新調したという次第。

歳を取ると体もガタつく。お金も手間もかかるが、不具合の原因を一つ一つ排除していかなければ、もうまっとうな生活が出来ない年齢になってしまっていると言うことを認識しなけらばならない。