平原の旅(上)

完訳版エイラシリーズ第4部の上巻。ヨーロッパ大陸を旅するエイラ達であるが、浪々たる旅が続くだけでイベントが少なすぎる。

この上巻だけで400ページ以上費やしているが、パワーがある、良く書き込んでいると評価していいのか、著者の自己満足とマイナス評価をしていいのかよく分からない。シリーズ全部を読み終わって、全体を評価しなければと思う。

ちなみに、この一冊を読み終わるで1ヶ月近く要する。ヲレは、同時に3冊から4冊の本を読むのだが(雑誌除く)、だらけたストーリに食指が動かず、後から読み始めた本にどんどん抜かれていく。やっぱりマイナス評価となるのだろうな、これでは。読者を引きつける吸引力が無さ過ぎる。