警告通知

2月27日午前8時、次のようなメールが届く。件名は「警告通知」。

貴殿は競輪ネットバンクサービスにおいて、1年以上ご投票がありません。
当通知を受けてから7日以内にご投票が行われていない場合は、当会規約により解約処理を行います。
競輪ネットバンクサービスの継続を希望される場合は、7日以内にご投票ください。

挨拶文もなく、送付人も「競輪ネットバンクサービス」とあるだけで、電話番号も記載されていない。「警告通知」という件名は、債権回収機構と偽って送付するネット詐欺のようだ。

このメールを見たときに、いわゆるスパムの類なのか、本物の競輪ネットバンクサービスからなのか、判断が付かなかった。本物であれば、このような紋切り型の通知文では無いはずだ。この文章は、少なくともお客様に出す文体ではない。正に債権回収機構そのもの。

ちなみに、ヲレは、1年以上の投票がないということはない。1週間以上の投票がないぞと言われても、自信を持って否定できる。あまりにもお客様をバカにしたメールだ。まさか、ヲレがネット投票収支でプラスになっているから意地悪をしているのかと疑ってみたが、まさかそんなこともあるまい。

このメールの次に来たのは、12時間後にイーバンク銀行から。

本日(2007年2月27日)、サイクルテレホン事務センターよりネット投票会員の
一部の方へ、「警告通知」と題するメールが誤って送られたとの報告がございま
した。(原因につきましては現在調査中)

ネット会員への丁寧なお詫び。連絡先なども書かれている。このメールを見て、本物のメールだったんだと納得。

そして、10時間後、誤まりの警告通知から24時間後にやっとサイクルテレホン事務センターからお詫びのメールが届く。遅い。

昨日、午前8時にシステムの不都合により、「長期無投票者」に送付する
「警告メール」が日頃よりご利用頂いているお客様へも送信されてしまいました。
大変なご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございません。
また、「警告通知」という不適切な言葉を使用いたしましたことに対し、改めてお詫び致します。
無投票者会員への通知につきましても「警告」という言葉は今後使用致しません。

イーバンク銀行からのメールと内容変わらず。連絡先の記載もない。現在、原因を調査中との事。とにかく、ギャンブルやる人はろくでもない輩程度に思われているということか。「いや、あなた達はカモですよ、胴元が一番儲かるですよ!」って感じか。客観的に見れば、まあ事実であるが。