いつかは住みたい南の島

ここでいう「南の島」は、グアム・サイパン・パラオなどの海外の島。日本から脱出して島に移住した日本人を取り上げたノンフィクション。

いつかは住みたい南の島 (ミスター・パートナー’s BOOK)

いつかは住みたい南の島 (ミスター・パートナー’s BOOK)

全体的、南の島のイメージとはかけ離れた暗い文章でテンションが下がる。これでは南の島がまったく魅力的ではない。取り上げた日本人は、必ずしも成功した人ばかりではなく、挫けたり悩んだりしている姿も見られる。これが現実であろう。

ヲレは、リタイア後、南の島に移住をなんて思わない。1ヶ月のショートステイ程度なら大いに結構であるが、やはり不安だ。この本を読むと、日本の良さが見えてくる。