ほぼクレーマー

先日も記事掲載したKDDIの個人情報漏洩事件。お客様専用窓口に電話してみるが、通り一遍の説明。現在、捜査中で詳細をお答えできないとのこと。何も判っていないようだ。

その中で、気になる一言。

ご安心下さい、今回の件で個人情報が悪用されたなどの被害はありません。

おいおい、どのような状態でいつ漏洩したのか判っていない、今、その個人情報がどこにあるかも応えられない状態で、ご安心下さいは無いだろう。結局、信頼できず。KDDIの企業評価、ヲレ的には急降下。

次は、やずや。愛飲「香醋」が虚偽広告で公正取引委員会から排除命令。これはどう言い訳をしても、騙されたと思わざるを得ない表現。意図的と感じる。

やずや、お前もか!!

しかしながら、やずやの企業としての対応は良い。メールで問い合わせには、コピペの回答ではなく、こちらの意見を踏まえた個々の回答となっている。
結果的には、言ったモノ勝ちなのかどうかわからないが、ほぼ一月分飲まずに残っているので返品することで、現金で返金。本日、現金封筒が届く。

それ以外にも、丁寧のお詫びの手紙と良くある質問、次回注文は1000円引きの通知などが、別に届く。(この通知はヲレだけではない、顧客全員らしい。)

膨大な宣伝費を投入し、商品イメージで市場を広げた「やずや」らしい対応だ。不祥事の時の対応が企業価値を左右する。取り敢えず、許そうという気分。

次は、アート引越センター。日曜日の話。東名高速道路を自家用車で走行中、アート引越センターの車両が後ろから異常接近。数十秒。バックミラーは、トラックの全面部分しか見えない状態。かなり危険。

しかたなしに車線を変え、後ろから追いかけ、運転手名が表示されていたので、それをメモ。家に帰ってきて、アート引越センター(本社)のサイトの問い合わせフォームから、状況と運転手名?をチクる。

昨年末、親戚の者が理不尽な事故に巻き込まれて、その交渉を3ヶ月掛けてやったのだが、そのストレスと時間の無駄、納得できな損害保険のシステムなど、交通事故などいいことなど一つもない。
相手が超一流企業であったので、インターネットで事実を公表する旨を代表取締役にメールを出したら弁護士まで出てきたが、こっちの「裁判やりましょう」の言葉に相手が大きく折れ、やっと示談。死ぬほどストレスを溜め込んだ数ヶ月だった。

とにかく、交通事故は起こすべきではないし、起こる原因となる行為には厳しく当たるべきと考えている。みんなが不幸になる。

ということで、アート引っ越しセンターのイニシャルM・M、実名でチクったから、覚悟しておくように。ちなみに、今日はこの件では動き無し。

まるでクレーマーだと自分でも思うが、対価を求めるのではなく、反省を求めているのである。

昨今の悪い風潮。世の中、小が大を苛める構造になってきている。
それは、大企業になればなるほど、システムがしっかりしているので、苦情処理の対応が丁寧だ。そうすると、自分が正義だと勘違いをしている輩が、相手が下手に出ることをいいことに理不尽な振る舞いをする。

じゃ、ヲレはどうだ。ここにまとめる。

相手が知らないことが一番怖い。悪い部分、気がつかない部分を知らせてやることが改善に繋がる。そういう視点で意見をいう。相手に届かないところで、ネチネチと影で悪口を言うのが最悪で、これはなんの解決にもならない。

だ。だから、意見は言う。もちろん前向きな意見だ。ただし、それを理解しようせず、泥を引っかけてくる企業や同僚(と唐突に!)もいる。こうなったら、その組織に未来はない。